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山﨑海 YAMASAKI KAI

本社(大分) 建築工事部(施工管理)
九州産業大学 建築都市工学部 建築学科 卒業
令和3年入社

ひとつの建物をつくるために

現場には、毎日当社の社員に加え、多くの職人さんが作業に入っています。
施工管理の仕事は、主に現場の品質、工程、安全や予算の管理です。また、職人さんに指示を出す立場でもあります。もちろん入社早々、分かることはほとんどありません。しかし、先輩や職人さんとコミュニケーションを積極的にとり、分からないところは教えてもらい、日々、疑問点を解決していきました。自分一人でできることは少ないですが、みんなで力を合わせて、ひとつの建物をつくることを目標に業務に励んでいます。

施工管理だからこそ味わえる感動

最初の配属現場では、鉄骨の建方の作業を行いました。コンクリート工事や外壁工事、内装工事など、工事が進んでいく中で、鉄骨だけの状態から建物が出来ていく過程を見ることができました。コンクリート打設前の準備や、職人さんへの指示などを的確にできたことで打設をスムーズに行えたときに、自分の成長を実感しました。最終段階で、内部にクロスが貼られカーペットが敷かれた時や、外部足場が撤去され建物の外観が見えた時は今までの努力が形となったことに感動しました。

誠実なものづくり

私が就職活動中に考えていたことは、自分の個性は何なのか、やりたいことは何なのかということです。自分の個性や長所などの自己分析をすることは、自分を見つめ直す良いきっかけになります。私は就職活動中に多くの会社説明会などに参加しました。
佐伯建設では約1週間のインターンシップに参加し、建築の仕事体験をしました。その中で、「誠実な人間でなければ、誠実なものづくりはできない」という言葉が強く響きました。実際に、社員さんたちはインターン生であった自分に誠実に向き合ってくれました。そして今、その社員さんは先輩となり、一緒に誠実なものづくりに取り組んでいます。